畑作園芸分野/緑肥作物種子
パールミレット
土壌を選ばずに良く生育する!キタネグサレセンチュウを抑制する!
北海道(道東・オホーツク)
北海道(道北・道南・道央)
東北
関東・中部・甲信越
近畿・中国・四国・九州・沖縄
・土壌を選ばず良く生育する。
・キタネグサレセンチュウを抑制する。
・ソルガム類のいや地発生圃場でも生育する。
・出穂しても柔らかい(C/N比は20台)。
・アブラムシがつきにくい。
東北中部・南部 | 【播種期】6月上旬~7月上旬 |
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一般地 | 【播種期】5月下旬~7月下旬 |
西南暖地 | 【播種期】5月中旬~8月中旬 |
都府県 | 【播種量】4.0kg/10a(散播) |
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・栽培環境を選びません。
pH4台の酸性かつ粘土質の土壌が広がる奄美群島における栽培試験で、短期間に有機物量が確保できることを確認しました(2ヵ月の栽培で生収量約6t/10a)。
播種1ヵ月後のネマレット(左)とスーダングラス他品種A(右)
(鹿児島県奄美群島現地圃場、2019年)
・キタネグサレセンチュウを抑制します。
ダイコンやゴボウなどの根物野菜の大敵であるキタネグサレセンチュウを抑制します。
2ヵ月間の栽培でキタネグサレセンチュウを抑制することを確認しました。
栽培後線虫密度/栽培前線虫密度が1以下であるほど抑制していることを示します。ネマレットはスーダングラス「ねまへらそう」と同等かそれ以上の抑制効果がある事を示しています。また、栽培前の線虫密度が高い圃場でも安定したセンチュウ抑制効果が期待できます。
・ソルガム類のいや地発生圃場でも生育します。
ソルガム類で見られる生育停滞や赤紫色を呈する症状が見られません。
ネマレットはいや地の影響をほとんど受けずに収量が得られました。