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研究開発分野

当社の研究開発は3事業体制のもと、幅広い領域をカバーしています。新品種の開発・育成については、当社の原点である牧草・飼料作物で培った技術を生かして、野菜、花き、緑肥作物、芝生・植生などの開発も進めており、とくに、花き分野では組織培養や葯培養技術など最新のバイオ技術も駆使しています。

取扱内容

作物新品種の開発育成 / 自給飼料栽培技術

当社の原点である牧草・飼料作物については、寒地型牧草、暖地型牧草、トウモロコシや麦類等青刈り飼料作物など、多くの草種と品種を永年培った技術を生かして新品種の開発・育成に取り組んでいます。
草地型酪農の基本である草地の管理・植生改善・草地更新技術を開発普及し、自給飼料の増産と乳牛の生産性向上をサポートしています。

粗飼料調整技術 / 飼料製品の開発 / 飼養管理技術 /分析

酪農畜産分野では、牧草などの栽培技術、サイレージなどの粗飼料調製技術、家畜の飼養管理技術などの開発、また、北海道研究農場に土壌・飼料作物を分析する設備を設置しています。
飼料製品の開発においては、配合飼料製品の開発に加えて食品加工副産物を利用したウェット飼料やTMR飼料の開発を進めています。
当社の研究開発は種子や配合飼料などの製・商品の開発だけではなく、それらを生かす技術(ソフト)の開発・普及に力を入れており、お客さまを総合的にサポートする事業展開を支えています。

野菜・緑肥作物・花き・芝生の開発育成

畑作園芸分野では、創業以来唱えてきた土づくりを支える緑肥作物の開発・利用技術が、環境保全型農業の実現をサポートします。
環境緑化分野では、野草や郷土種子の増殖技術をベースとした自然復元技術、都市空間や屋上における自然環境と調和した緑化技術の開発などを進めています。

微生物製品・植物活力資材の開発

また、近年は微生物を活用した製品、技術の開発に力を入れており、飼料作物だけでなく食品加工副産物の発酵飼料(サイレージ)化を助ける乳酸菌の開発や、天然由来の素材を生かした植物活力資材の開発を進めています。

研究農場の紹介

当社の研究開発体制は、亜寒帯~温帯~亜熱帯と広がる日本各地の環境に対応するために北海道、千葉、宮崎と全国に拠点を配置しています。また、北海道研究農場には、牛の飼育を行い、循環型農業を実践する有畜農場であることが大きな特長です。微生物資材の研究では、最新の設備をもとに様々な研究を行っています。当社はこのような自社研究開発体制とともに、地域の農家と共同して行うエクステンション・フィールドや産・官・学の共同研究、外部機関との提携を通じ研究開発のネットワーク化を進めています。

  • 北海道研究農場〒069-1464 北海道夕張郡長沼町字幌内1066
  • 干葉研究農場〒263-0001 千葉県千葉市稲毛区長沼原町634
  • 宮崎研究農場〒889-1912 宮崎県北諸県郡三股町大字宮村上鷹2548-3