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「2021年度 酪農学園大学・雪印種苗株式会社共催酪農セミナー」
(主催:雪印種苗株式会社・共催:酪農学園大学)

配信は終了しました

実行委員長挨拶

このたび、雪印種苗株式会社主催にて酪農学園大学様に共催していただき酪農セミナーを開催す ることとなりました。

 

弊社は、創業の精神である「健土健民」を掲げ、「環境保全型の農業」の支援に向けて事業を展 開し昨年 70 年を迎えることが出来ました。

 

また、創業者が同一である酪農学園大学様とは、建学 の精神・理念のひとつである「健土健民」と合致しており、酪農学園大学様も 2020 年度に開設 60 周年を迎えております。酪農業界で活動する団体として、酪農技術に関する最新の情報等を総合的 かつ多角的に発信し、日本の酪農技術の発展に貢献するため、これを機に共催という形でセミナー を開催する運びといたしました。

 

現在の業界の動きを整理すると、国の方針として、農林水産省は 2020 年 3 月 31 日に「酪農及び 肉用牛生産の近代化を図るための基本方針」、「家畜改良増殖目標」及び「家畜排せつ物の利用の 促進を図るための基本方針」等を策定しました。

 

酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針では、「海外市場も含め拡大が見込まれる需 要に応えるための生産基盤強化」を進めるとともに、「次世代に継承できる持続的な生産基盤の創 造」を行うことで、国内の高い畜産物需要に対応した国産畜産物の供給の実現、戦略的な輸出によ る積極的な海外市場の獲得、産業としての持続的な発展を目指すことを示しています。

 

しかし、酪農畜産を取り巻く環境は、世界的な気象変動の影響による飼料作物の減収と飼料原料 の国際相場の高騰や円安が重なるとによる価格上昇、更にはコロナウィルスの影響による海上輸送 の混乱と運賃の高騰等により大変厳しい状況となっております。

 

このような状況の時、一番大切なことは基本に立ち返ることであり、毎日の仕事を着実に進める ことに尽きると思います。そこで、今回のテーマとして飼養管理で最も重要な管理のひとつである 周産期管理と、将来を見据え現在取組める管理のひとつである乳牛のゲノミック評価を設定させて 頂きました。

 

第 1 回の酪農セミナーは、酪農学園大学にて開催することを予定し準備を進めておりましたが、 新型コロナウィルスの影響を受け、参集型のセミナーの開催は困難と判断し、WEB による開催の試 みとなりました。生産者の方々にとって、新たな知見と共に未来に向けた取り組みの提案として経 営の一助になれば幸いと考えております。

2021 年 12 月 4 日

酪農セミナー実行委員長
菊地 健司

 

酪農セミナー実行委員
・実行委員長 :菊地 健司(雪印種苗㈱執行役員 事業本部長)
・副実行委員長:泉 賢一 (酪農学園大学 循環農学類 ルミノロジー研究室 教授)
・実行委員 :菊 佳男 (酪農学園大学 循環農学類 畜産衛生学研究室 准教授)
・実行委員 :福森 理加(酪農学園大学 獣医学群 ハードヘルス学教室 准教授)
・実行委員 :龍前 直紀(雪印種苗㈱事業本部 トータルサポート室長)
・実行委員 :松本 啓一(雪印種苗㈱事業本部 トータルサポート室担当部長)
・実行委員 :北村 亨 (雪印種苗㈱研究開発本部 北海道研究農場 農場長)

配信プログラム

【講演】

1.周産期管理

1)「フレッシュ牛のスタートを成功に導くために!」

アダム・ガイガー博士 ジンプロコーポレーション

通訳:高尾佳伸テクニカル・セールスマネージャー ジンプロアニマルニュートリションジャパンインク

 

2)「乾乳期管理の基本 ~周産期疾病低減を目指して~」

谷川珠子主査 地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 農業研究本部 酪農試験場 酪農研究部 乳牛グループ

2.乳牛のゲノミック評価

1)「家畜におけるゲノミック選抜の現状と展望 」

増田豊准教授 酪農学園大学 家畜育種学研究室

 

2)「乳牛のゲノム検査の特長と有用性 ―クラリファイドプラス―」

長谷川太一獣医師  ゾエティス・ジャパン株式会社 テクニカルサービス部