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酪農畜産事業

酪農畜産事業は、当社が創業時から手掛けてきた当社の原点とも言える事業です。事業内容的には、牧草・飼料作物の種子開発から、配合飼料、飼養管理技術、微生物資材の提供なども総合的なサポートを行っています。

現在日本の酪農業は、経営形態の変革が見受けられるなど、それぞれの酪農家でニーズが異なってきています。当社は、こうした中でコントラクター、TMRセンター、法人経営などへのアプローチを積極的に行っていくとともに、各酪農家に最適のソリューションを提案していきます。

取扱内容

牧草・飼料作物種子

創業以来、牧草の品種改良に積極的に取り組み、重要草種である寒冷地向きのチモシーや温暖地向きのイタリアンライグラスなどで数多くの優良品種を育成しています。また民間で国内初の飼料用F1とうもろこしを開発・販売するなどこの分野で多くの実績をあげ、全国トップシェアを誇っています。さらに海外にも目も向け、優良品種の海外販売も積極的に行っています。

養牛用配合飼料

自社工場・合弁工場などの「養牛用飼料専用製造ライン」から、各地の地域性に合わせた乳牛用・肉牛用配合飼料を日本全国に供給しています。また、養牛用飼料の専業メーカーとしてのノウハウと実績を活かし、他の配合飼料メーカーからの受託生産事業も進めています。全国の酪農家・肉牛生産者のニーズに合わせた独自の製品群を次々と開発・販売しています。

ウエット飼料

我が国では「おから」「ビール粕」「しょう油粕」などの食品副産物の多くが、産業廃棄物として捨てられています。当社は、これらの未利用有機性資源(バイオマス)を乾牧草類と組み合わせて乳酸発酵(サイレージ化)させたウエット飼料を開発し、供給しています。エネルギーコスト面や家畜の利用性からも、乾燥処理より乳酸発酵処理が優れており、当社の技術が注目されています。現在ウエット飼料事業として製販一体の展開を進めています。

乾牧草・混合飼料

当社は、酪農家に対する総合サポートを行っていくために、配合飼料、牧草・飼料作物種子の他に粗飼料としての乾牧草、更に配合飼料と粗飼料を混ぜた混合飼料なども取り扱っています。

乳酸菌製剤(サイレージ添加物)

良質な貯蔵粗飼料を確保するために、牧草・飼料作物や食品副産物をサイレージ化するための乳酸菌製剤「サイマスター・LP」、さらには繊維分解酵素を組み合わせて乳酸発酵促進効果を高めた「サイマスター・AC」を開発してきました。近年、全国的に安全・安心な国産粗飼料の自給率向上が目標とされています。当社は、稲発酵粗飼料の生産に着目し、飼料用稲に適した乳酸菌製剤「畜草1号」を公的研究機関と共同で開発しました。また、サイレージの二次発酵を抑制する「サイマスター・SP」や「サイロシリーズ」で良質サイレージ作りのお手伝いをしております。

その他

家畜の健康に貢献しながら畜産環境を改善する微生物飼料「スノーエックス」は、安定した土壌微生物菌叢から選ばれた10数種類の有用菌を培養し発酵させて飼料化した製品で平成3年の発売以来20年以上にわたり北海道から沖縄県まで多くのお客さまにご愛用いただいているロングセラー商品です。
また、ミルクから生まれた機能性素材を確かなエビデンスにもとづく競走馬用サプリメントを提供しています。

トータルサポート室

当社は「総合提案型」営業のために酪農畜産農家の皆様に、研究開発分野と連携した家畜飼育技術と自給飼料栽培技術を普及推進するために現場に担当者を配置し経営支援を継続的に実施してまいりました。更に、酪農基盤の構造変化により大型酪農畜産経営の増加が想定されており、その設立支援や技術協力、指導、酪農畜産経営に対し多角的にサポートも行うためにトータルサポート室を設置し、営業員と共に現場に密着して酪農畜産経営をトータルに支援しています。

那須の農の紹介

平成11年に農業者株主27名にて創立した那須TMR株式会社と平成19年に農業者株主9名で設立した株式会社那須の農が平成22年9月に経営統合して現在に至っています。 設立趣旨は経営規模拡大等による過重労働軽減、国産自給飼料率の向上、未利用資源の積極的有効活用による乳肉の低コスト生産、堆肥の循環を通じた循環型農業の創造、観光資源と農業の一体化などに貢献することです。 主体的な事業は、自給飼料生産及び農作業の受託、TMR飼料(発酵混合飼料)の製造及び供給、食品加工副産物及び未利用資源の飼料化、堆肥還元で、酪農家と耕種農家のパイプ役を担っています。また、平成27年度より那須町共同利用模範牧場指定管理者の受諾事業を開始し、管内畜産農家から信頼される牧場を目指し、受託牛の受胎期間の短縮と牧草地の健全化、牛群管理・衛生管理の徹底に取り組んでいます。