サステナビリティ方針およびサステナビリティ重要課題(マテリアリティ)
サステナビリティ方針
雪印種苗は、「雪印種苗行動基準」を基に、誠実かつ公正な事業活動を通じて企業理念を実践することにより、社会の持続可能な発展に貢献します。
- 雪印種苗のコンプライアンスの基本である「倫理、安全、品質はすべてに優先する」ことを第一に、サステナビリティ経営を推進します。
- 事業活動を通して、ステークホルダーの皆様はもちろん、広く社会全般からの期待に応え、信頼度を高めます。
- 社会課題を基点としたアプローチにより、雪印種苗が取組むべき課題を重要課題(マテリアリティ)として特定し、社会課題の解決に向けて取組みます。
サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)
酪農業における課題の解決
重点取組みテーマ:安全・安心な製・商品の提供
安定的かつ持続可能な原材料の調達や、適切な商品情報の開示など、一貫した安全・安心への取組みを行います。
達成年度 |
KPI |
2023年度進捗状況 |
2023 |
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- サステナビリティ調達方針を策定。2024年度からは調達方針の社外発信に取組む。
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2026 |
- 種苗生産部(3種子センターを含む)において、ISO9001の認証を取得する。
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- ISO9001の認証取得 目標達成に向けて取組み中
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重点取組みテーマ:自給飼料型酪農の推進による 酪農生産基盤の強化
当社の飼料作物種子商品と、技術サポートを通して、自給飼料型酪農を推進し、持続可能な酪農生産と、その基盤強化に貢献します。
達成年度 |
KPI |
2023年度進捗状況 |
2030 |
- 当社商品による作付面積2019年度比3%増とする。
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環境問題への対応
重点取組みテーマ:地球温暖化防止への対応
温室効果ガス排出の低減に取組み、酪農、農業全般に影響を及ぼす地球温暖化防止に対応します。
重点取組みテーマ:循環型社会の実現
廃棄物の排出量を削減し、リサイクル率の向上を目指します。
水資源について、リスクの把握とともに有効利用を推進します。
達成年度 |
KPI |
2023年度進捗状況 |
毎年 |
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2026 |
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2030 |
- 廃棄物排出量を2013年度比30%削減する。
- 廃棄物リサイクル率98%以上にする。
- 水使用量を2013年度比9%削減する。
- 当社の緑肥作物種子による作付面積を2019年度比で20%増とする。
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- 廃棄物排出量 2013年度比:10.9%増加
- 廃棄物リサイクル率 95.7%
- 水使用量 2013年度比:37.8%削減
- 2019年度通期比 3.93%増
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重点取組みテーマ:自然共生社会の実現に向けた対応
当社の技術力を活用し、安全かつ持続可能な地域づくりの実現に貢献します。
達成年度 |
KPI |
2023年度進捗状況 |
毎年 |
- 2020年度の緑地等管理施工面積1,700,000m2、樹木管理施工本数 27,000本を維持する。
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- 緑地等管理施工面積 1,744,834㎡、樹木管理施工本数 30,197本
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多様な人材の活躍と、活力ある職場の実現
重点取組みテーマ:多様な人材の活躍と、人材育成
性別や年齢、障がいの有無にかかわらず、すべての役職員の活躍を推進し、人材の育成強化に取組みます。
達成年度 |
KPI |
2023年度進捗状況 |
毎年 |
- 多様性・ワークライフバランスに関わる教育研修を実施する。
- 障がい者の雇用について、法定雇用率を遵守する。
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- 「多様性とワークライフバランス」をテーマに研修を2023年10月に実施
- 障がい者の雇用率 2.27%(参考:2021.3.1 障害者雇用率制度2.3%)
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重点取組みテーマ:従業員の労働環境の改善
働き方改革による労働時間の削減や、健康経営の推進に取組みます。
達成年度 |
KPI |
2023年度進捗状況 |
毎年 |
- 年間所定外労働時間を2021年度比10%以上削減する。
- 年次有給休暇の年間取得率を70%以上とする。
- 育児休業の取得率を女性100%、男性15%以上とする。
- 定期健康診断受診率の100%継続と二次検査受診率を70%以上とする。
- ストレスチェック受検結果の総合健康リスクを100以下、 総合健康リスク120以上の部署の割合を5%以下とする。
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- 年間所定外労働時間 2021年度比:0.5%削減
- 年次有給休暇の年間取得率 67.0%
- 女性の育児休業取得率 -%(2023年度に出産した女性0名)
男性の育児休業取得率 14.3%
- 定期健康診断受診率 100%
二次検査受診率 58.6%
- 当社の総合健康リスク 93
総合健康リスク120以上の部署の割合 3.4%
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