緑肥作物種子/クロタラリア
クロタラリア スペクタビリス
多種の線虫に抑制効果を発揮!
夏場の地力増進作物に
北海道(道東・オホーツク)
北海道(道北・道南・道央)
東北
関東・中部・甲信越
近畿・中国・四国・九州・沖縄
・線虫抑制効果の幅が最も広く、ネコブセンチュウ(サツマイモ、キタ、ジャワ、アレナリア)、ネグサレセンチュウ(ミナミ、クルミ)、ナミイシュクセンチュウ、ダイズシストセンチュウに高い効果を示す。
・根粒菌が空気中窒素を固定し、土壌を肥沃化する。
・播種後80日程度で開花する。開花後は木質化が進行するため、適期に細断、すき込みを行う。
・すき込みは播種後60~80日程度、草丈1.2~1.5mが目安。
東北北部・寒高冷地 | 【播種期】露地:7月、ハウス:6~7月 |
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東北中部・南部 | 【播種期】露地:7月、ハウス:6~7月 |
一般地 | 【播種期】5月下旬~8月上旬 |
西南暖地 | 【播種期】5月上旬~8月中旬 2月下旬~9月下旬(沖縄・奄美諸島) |
都府県 | 【播種量】6~9kg/10a |
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・草丈が1.2~1.5m(80~90日目)、黄色い花が咲いてきたらすき込みます。後作までロータリーを2~3回(根物野菜では3~4回)かけてください。分解期間は2~3週間を見てください。後作窒素減肥可能量は2~4kg/10aです。
・草丈が大きい場合は、フレールモア等で細断後にすき込みをおすすめします。
・ロータリーでのすき込みの場合は、作業機の能力に適した草丈でのすき込み作業をおすすめします。
・低温期での生育は緩慢なため、適期播種をおすすめします。
・特に暖地(西南諸島)の場合、播種時期によって播種後30日、草丈30cm程度で着蕾し、地上部収量が得られない場合があります。