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エダマメのゆで方と料理

野菜ソムリエ MICHIKOのエダマメレシピ

プロフィール

食養生士・料理研究家・調味料マイスター・
調理師 日本野菜ソムリエ協会 認定講師

クッキングサロン「食あとりえ ヒメ亭」in代官山、
主宰 レシピや調味料の開発、企業セミナー、講演などを手がける

テレビ・ラジオ・雑誌の出演も多い 。
著書に主婦の友社「いちばんわかりやすい 塩麺 しょうゆ麺 甘麺」、
共著にエイ出版「和食の基本」、中経出版「調味料ノート」等がある

枝豆の塩ゆで

丁寧な下ごしらえは、風味のUPに♪
さやの端に切り込みをいれると、火の通りもはやくなり、豆に塩味が染みて美味しくなります。さやをよくもみ込むと、食べた時に口当たりがよくなります。茹でる時間は、豆によって、風味も味わいも変わります。その都度、チェックしましょう。

今回調理するエダマメ品種の特徴

サヤタカラ

ボリューム感のある淡緑色な莢が印象的で外観が優れています。茹で上がりは鮮やかな緑色、豆もプリッとしています。一晩冷やすと甘みが増します。食味もよく、お酒のお供にサラダや和え物などの料理に合います。

味風香(あじふうか)

名前通りに、うま味、風味、香りに優れています。茹でると茶豆の風味も感じられ、噛むほどに甘みが広がります。茹でたてでも冷やしても、それぞれの美味しさが味わえます。いつもより、1-2分長めに茹でると、濃厚な香りと甘味、独特の旨味が感じられます。

青豊(あおゆたか)

莢の色合いは濃い緑色で見栄えのする大きさです。茹でると香りよく、莢は濃い緑色に、豆は翡翠色でツヤがあります。甘みが強く、コクがあり、食べごたえがあります。炒め物や煮物、スィーツにも、豆の味わいを楽しめます。

エダマメのマメ知識

近年、居酒屋で「とりあえずビールに枝豆」は定番ですが、海外でも「EDAMAME」と呼ばれ、特に美容を気にするセレブの間で大流行しダイエット食材としても人気を集めています。

江戸のファーストフード

「枝豆」を路上で売る売り子が江戸時代にはいたようです。江戸の町の人々は、買った枝豆を口に運びながらそぞろ歩いていたとか。手軽で美味しい枝豆は、ファーストフードのはしりといえるかもしれません。

栄養価

枝豆にはうれしい健康成分が詰まっています。良質なタンパク質と野菜特有の栄養素であるビタミン、ミネラル、ポリフェノールなど健康と美容に役立つ栄養素が豊富です。特にビタミンCを多く含み、他に骨粗しょう症を予防するイソフラボン、脂肪を燃焼させるオルニチン、肝機能を助けるコリン、血管を若返らせる力があると話題の葉酸も含まれています。

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