肥料や堆肥等を施用している草地の表層は肥沃であることが多く、
それを有効活用するためにロータリーハローを用いて更新する方法です。
アルファルファの定着率向上にはこの方法が適しています。
ペレニアルライグラス、チモシー、オーチャードグラス、アルファルファ、クローバなど
イネ科・マメ科牧草を25~30kg/ha播種
時期(2009年) | 作業 |
6月21日 | 一番草収穫 |
7月30日 | 再生草が30cm程度になった後、除草剤散布 |
8月12日、13日 | スラリー散布(30t/ha) |
8月20日 | 堆肥散布(20t/ha) |
8月24日 | 苦土炭カル施用(4t/ha) |
8月25日 | ロータリーハロー2回掛け(15cm深)、熔リン施用(500kg/ha)、鎮圧 |
8月26日 | 播種、鎮圧 |
播種設計 チモシー(ホライズン)20kg/ha アルファルファ(ケレス)5kg/ha シロクローバー(リベンデル)2kg/ha |
時期(2015年) | 作業 |
除草剤処理 | |
8月16日 | 土壌改良材散布(防散苦土炭カル400kg/10a) |
8月17日 | 堆肥(スラリー)の散布(およそ9t/10a) |
8月17日 | 心土破砕(50㎝深) |
8月25日 | 表層撹拌+播種 |
8月26日 | 施肥(BB肥料:40kg/10a リン酸肥料:50kg/10a) |
8月26日 | 鎮圧 |
播種設計 オーチャードグラス(バッカス)16kg/ha ペレニアルライグラス(フレンド)4kg/ha アルファルファ(ケレス)5kg/ha |