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自生種法面緑化

法面緑化においても、外来種を極力用いないで行えるよう研究開発・試験施工を重ね、各地で実現することができてきています。

当社はこれまでの現場と圃場での長い経験を通して、自然・植物から多くを学んできました。得られた知見を活かし、技術を磨き、人間の手で壊してしまった生態系の回復のために、できることから進めています。

実施事例

国道法面(国立公園)

その他施工事例

技術開発(緑化用自生種種子の選択)

法面緑化技術は、長い間、強靭な外国産の牧草の改良種のタネを用いて発展してきました。
法面という土壌が僅かで乾燥した裸地空間は、湿潤な我が国のもともとの自然環境では稀であるため、身近にモデルとする植生がありません。
そこで緑化に使える草種を選択することは容易ではなく、数ある自生種の中から可能性のある性質の草種を各地から集め、圃場実験と現地試験施工を繰り返し、緑化用自生種草種を選択しています。

1. 種子発芽試験

自生種の種子の発芽特性を知るために、諸条件下における発芽試験を行います。

2. 圃場直播き試験と圃場種子採取試験

自生している草種を集め、①屋外での種子発芽が難しくない草種、②種子の生産が可能である草種、を選択していくことから始めます。

3. 現地試験施工

次に選択された草種が、実際に法面で発芽定着することを確認するために、さまざまな場面で試験施工を実施して、さらに選抜を進めます。

緑化用自生種種子の生産

緑化用資材

自生種種子入植生土のう

NETIS登録番号 HK-110002-A

自生種種子入植生シート

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