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マメ科牧草の有効活用

マメ科を混播するメリット

1. 収量と栄養価の向上

上繁草(オーチャードグラス・チモシー)とクローバー類・アルファルファが空間を立体的に生育することによって収量アップ!また、ミネラルたっぷりのクローバー類やアルファルファによって栄養価もアップ!

2. 牧草地の草生維持

クローバ類やアルファルファのようなマメ科植物には、根粒菌が共栄しています。
その根粒菌は空気中の窒素を固定し、その一部をマメ科植物に供給します。また、根粒菌が蓄えた窒素は混播されたイネ科牧草にも利用されることから、草生維持による収量性の維持に有効です。

除草剤が使いやすいアルファルファ

ハーモニー75DF水和剤はギシギシ類に対する効果が高く、
クローバ類には強い薬害を生じますが、アルファルファには多少生育抑制は見られるものの薬害は生じにくいため使用することができます。
マメ科を混播予定で、草地にギシギシの発生が予想される場合にはハーモニー75DF水和剤の使用を前提にアルファルファを混播します。

【ハーモニー75DF水和剤の使用方法】
 ●使用薬量:3~5g/10a・水100L
 ●使用上の留意点
  ・利用21日前までに散布
  ・再生初期のアルファルファには薬害を生ずる為、
   草丈30cm以上になってから散布します。

3. アルファルファの刈取りと調整

(1)刈取りのポイント

一番草の刈取りは倒状がなく、栄養価の高い「着蕾始~開花始」まで刈り取るようにします。一番草刈取り後の刈取り間隔は、生育が活発な盛夏まで30~40日間隔、生育が緩慢になる盛夏から秋にかけては45~60日間隔で刈り取りを行うようにします。
 

(2)調整時のポイント

アルファルファの葉は脱落しやすいため、予乾時に反転作業を行う場合は午前の早い時間(朝露が完全に乾く前)に作業を行い、落葉を極力少なくするようにします。

マメ科混播セット

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