芝生
 

芝床造り

 芝生の土壌は農作物と違い一度造成されると、耕転されることはありません。そのため人が踏んだり年数が経過すると土壌が締固められ、空気や水分や栄養分が根に吸収されにくくなってきます。理想的には長期間土壌が締固まらず、良好な排水が維持される様に土壌改良することが必要です。コウライシバ等の暖地型芝生はそれほど土壌を選びませんが、寒地型芝草を通 年利用する場合は、夏枯れを防ぐために排水対策は重要です。ゴルフ場などでは床土に100%近く砂を用いて排水を良くする工夫もされています。ただし、排水を良くすると散水を頻繁に行わなければいけなくなったり、こまめに肥料を施さなければならなかったりと、余計な手間が増えてくるデメリットも出てきます。家庭で造る場合はそこまでは行うことは困難かもしれません。洗い砂や完熟堆肥等を表層15〜20cmの土壌に混合し適度に排水対策を取り、表面 は傾斜をつけて表面排水がとれる工夫が必要でしょう。どうしても低い部分ができ、水がたまるところは暗渠排水を設けて余分な水を逃がしてやるといいでしょう。
 
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