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畑作園芸分野緑肥作物種子

アウェナ ストリゴサ(エンバク野生種)

ヘイオーツ

品種名:
  • ヘイオーツ

根菜類の線虫対策に!!
キタネグサレセンチュウ抑制対策で全国各地に利用拡大中!

商品対応地域

北海道(道東・オホーツク)

北海道(道北・道南・道央)

東北

関東・中部・甲信越

近畿・中国・四国・九州・沖縄

  • ヘイオーツ

    ヘイオーツ

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特性・特徴

北海道 ・キタネグサレセンチュウ対抗植物(平成3年北海道普及奨励事項)。
・ダイコン、ニンジン、ゴボウ、ナガイモ等の大敵:キタネグサレセンチュウを減らす。
・ニンジン、ゴボウ等の大敵:キタネコブセンチュウを抑制し、被害を少なくする。
・ジャガイモそうか病、アズキ落葉病、ダイコンバーティシリウム黒点病、アブラナ科野菜根こぶ病、コムギ縞萎縮病等の被害を軽減する。
・エンバク 品種 スワン に比べ分けつが多く、茎葉豊富で極多収。
・出穂が遅く、炭素率が低いため、すき込み後の分解が早い。
都府県 ・ダイコン、ニンジンなどの根菜類の大敵であるキタネグサレセンチュウを抑制する。
・ジャガイモそうか病やアブラナ科野菜の根こぶ病、ダイコンバーティシリウム黒点病、キャベツバーティシリウム萎凋病の発生を軽減する。
・生育早く多収で60日栽培で堆肥2トン分相当の有機物を補給できる。

使用時期

道東・道北 【播種期】4月下旬~6月中旬、7月下旬~8月中旬、8月下旬~9月上旬(野菜類の後作など)
 ※高温時の早播きは避けてください。
【すき込み時期】播種後50~60日後
道央・道南 【播種期】4月下旬~6月中旬、7月下旬~8月中旬、8月下旬~9月上旬(野菜類の後作など)
 ※高温時の早播きは避けてください。
【すき込み時期】播種後50~60日後
東北北部・寒高冷地 【播種期】春播き:4月上旬~6月上旬、晩夏播き(年内すき込み):8月下旬~9月上旬
 ※標高700m以上では8月中旬以降の播種が可能です。
東北中部・南部 【播種期】春播き:4月上旬~6月上旬、晩夏播き(年内すき込み):8月下旬~9月上旬
 ※標高700m以上では8月中旬以降の播種が可能です。
一般地 【播種期】春播き:3月上旬~5月下旬、夏播き(年内すき込み):8月下旬~9月中旬、
 秋播き(越冬栽培):10月中旬~11月上旬
西南暖地 【播種期】春播き:2月下旬~5月上旬、夏播き(年内すき込み):9月、
 秋播き(越冬栽培):10月下旬~11月下旬

使用量

北海道 【播種量】10~15kg/10a(線虫対策の場合は15kg/10a、9月播種の場合は20kg/10a)
都府県 【播種量】10~15kg/10a(線虫対策の場合は15kg/10a)

使用上の留意点

・すき込みは栽培60日前後、草丈80cm~出穂始がすき込み適期となります。すき込みが遅れると結実し、落下子実が発芽する可能性があります。(出穂始から20~25日で結実が始まります)
・暑い時期には生育が緩慢になり、線虫抑制効果が低下しやすくなりますので、梅雨明けにはすき込みを終えてください。

・アブラナ科野菜の黒斑細菌病が発生する圃場では、耐性のあるライムギ「R-007」をご利用ください。

品種データ

キタネグサレセンチュウ抑制効果

キタネグサレセンチュウ

キタネグサレセンチュウは植物の根に侵入し、産卵することで増殖します。雑草をはじめ、エンバクなどでこの線虫による根内での産卵が顕著に認められます。したがって、ダイコン、ニンジン等の根菜類、線虫密度が高い場合に減収するジャガイモやアズキなどの豆類には、「ヘイオーツ」をお使いください。

ヘイオーツはエンバク野生種の中でも線虫抑制効果の高い品種です。類似品にご注意ください。

・ヘイオーツは土壌中の線虫抑制効果が高く、根中の卵率の低い(5%以下)ものを選抜しています。土壌中の線虫密度には大差がなくても、卵率が異なると実際の抑制効果に差が出ます。 (弊社北海道研究農場 1996年)

・エンバクの品種によってはキタネグサレセンチュウを増殖する恐れがありますので、このような品種の後作に根菜類を栽培することは厳禁です。

キタネグサレセンチュウ抑制効果と後作ダイコンの商品化率

「ヘイオーツ」を栽培することで、線虫密度が下がり、後作ダイコンの商品化率が上がります。

病害抑制効果

 

一度発生すると、防除が困難な土壌病害の対策に「ヘイオーツ」が有効です。

ジャガイモそうか病、アズキ落葉病、ダイコンバーティシリウム黒点病、キャベツバーティシリウム萎凋病、アブラナ科野菜類根こぶ病、コムギ縞萎縮病等などの数種土壌病害への軽減効果が報告されています。

 

また、土壌病害はキタネグサレセンチュウなどの植物寄生性線虫の存在下で助長される場合があります。「ヘイオーツ」の導入により、キタネグサレセンチュウ密度を低下させることでこれらの被害を軽減させることが期待できます。

用途・機能・特性

商品情報

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