畑作園芸分野/緑肥作物種子
ヘアリーベッチ晩生
ゆきじろう
越冬性に優れる晩生タイプのヘアリーベッチ!
北海道(道東・オホーツク)
北海道(道北・道南・道央)
東北
関東・中部・甲信越
近畿・中国・四国・九州・沖縄
都府県 | ・越冬性に優れ、積雪地帯での秋播き越冬栽培のご利用におすすめ。 ・晩生タイプで生育期間が長いため、従来のヘアリーベッチに比べて長期にわたり雑草抑制効果が期待できる。 ・根粒菌によって空気中の窒素を固定し、土壌を肥沃化する。後作物の減肥に役立つ。 ・藤えもんとの混播利用で長期的な開花リレーが可能。 ・水稲・ダイズの裏作緑肥としてのみならず、果樹園の草生栽培や蜜源植物としても利用できる。 |
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東北北部・寒高冷地 | 【播種期】春播き:4月上旬~5月上旬、晩夏播き(年内すき込み):8月中旬~9月上旬、 秋播き:9月上旬~10月中旬 |
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東北中部・南部 | 【播種期】春播き:4月上旬~5月上旬、晩夏播き(年内すき込み):8月中旬~9月上旬、 秋播き:9月上旬~10月中旬 |
一般地 | 【播種期】春播き:3月上旬~4月上旬、晩夏播き(年内すき込み):8月下旬~9月中旬、 秋播き:9月中旬~11月上旬 |
西南暖地 | 【播種期】春播き:2月中旬~3月下旬、、晩夏播き(年内すき込み):9月、 秋播き:9月下旬~11月下旬 |
都府県 | 【播種量】3~5kg/10a |
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・水はけの悪い圃場では、生育が不良となる場合もあるため、排水対策にご注意ください。
・播種後は覆土と鎮圧は必ず行ってください。(水稲収穫後の土壌水分が高いうちは、荒起こし後に播種するのみで覆土・鎮圧が必要ありません)
・すき込みの時期は、水田の場合は入水の2週間前まで、畑地の場合は後作物の作付け時期の3~4週間前です。ヘアリーベッチの生育が繁茂し、窒素成分量が過多になる恐れがある場合には早めのすき込みをおすすめします。
・自然枯死による雑草抑制にも効果があります。開花後に次第に地際から枯れ上がり、やがて全面に枯死してマット状に地面を覆います。その後、ロータリーで簡単にすき込むことができます。すき込まずにそのまま放置しておいても、地際からゆっくり分解します。
・晩夏播きは年内開花しません。
・積雪地帯では越冬性に優れる「寒太郎」「雪次郎」のご利用をおすすめします。また、春播き利用では初期生育が良好な「藤えもん」「まめ助」の利用をおすすめします。
・栽培期間が短い場合は「藤えもん」「まめ助」を、長い場合は「寒太郎」「雪次郎」をおすすめします。
・牛が生で摂取すると、中毒を起こすことがあります。放牧などには適しません。