畑作園芸分野/緑肥作物種子
エンバク極早生
サツマイモネコブセンチュウを抑制!
九州沖縄農業研究センターと共同育成
北海道(道東・オホーツク)
北海道(道北・道南・道央)
東北
関東・中部・甲信越
近畿・中国・四国・九州・沖縄
北海道 | ・エンバク 品種 スワンよりもさらに早生タイプのエンバク。 ・九州沖縄農業研究センターと共同で育成したサツマイモネコブセンチュウ対抗植物。 ・ハウス栽培後や春先の有機物補給におすすめ。 ・サツマイモネコブセンチュウがいないハウスにおいて「藤えもん」と混播することで窒素固定による地力向上も期待できる。(スナイパー2㎏、藤えもん1㎏/100坪ハウス) |
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都府県 | ・サツマイモネコブセンチュウに対し高い抑制効果がある。 ・生育が早く多収な極早生品種。 ・細葉タイプのスリムな草姿だが、出穂が早いため乾物量をかせげる。 ・晩夏播きで年内すき込みが可能なため、春先の農作業に余裕がもてる。 |
道東・道北 | 【播種期】8月下旬~9月上旬(露地・ハウス)、11月(ハウス:2重または加温) |
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道央・道南 | 【播種期】8月下旬~9月上旬(露地・ハウス)、11月(ハウス:2重または加温) |
東北北部・寒高冷地 | 【播種期】晩夏播き(年内すき込み):8月下旬~9月上旬 ※標高700m以上の高冷地では8月中旬以降の播種が可能です。生育期間が低温期であるため、線虫抑制効果は不安定になります。 |
東北中部・南部 | 【播種期】晩夏播き(年内すき込み):8月下旬~9月上旬 ※※標高700m以上の高冷地では8月中旬以降の播種が可能です。生育期間が低温期であるため、線虫抑制効果は不安定になります。 |
一般地 | 【播種期】晩夏播き(年内すき込み):8月下旬~9月中旬 |
西南暖地 | 【播種期】晩夏播き(年内すき込み):9月 晩夏播き(離島:種子島等):9月下旬~10月上旬 ※南九州など秋季温暖な地域では9月中旬~9月末の播種がおすすめです。 秋播き:10月下旬~11月下旬 ※秋播きでは線虫抑制効果は期待できません。 |
都府県 | 【播種量】8~10kg/10a(線虫対策の場合は10kg/10a) |
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・地温が高いうちに栽培することで、活動中のサツマイモネコブセンチュウが根内に侵入し、さらには産卵に至らないことから線虫の増殖が抑えられます。ただし、適期播種期より早く播くと線虫が増殖してしまう危険性があるので、ご注意ください。
・有機物供給を目的とする場合は、秋播き・越冬栽培も可能ですが線虫抑制効果を期待するためには、サツマイモネコブセンチュウの活動期にあたる上記の時期に播種されることをおすすめします。
サツマイモネコブセンチュウがいないハウスであれば、ヘアリーベッチ「藤えもん」との混播もおすすめです。(混播割合)↓
スナイパー2㎏+藤えもん1㎏/100坪ハウス