畑作園芸分野/野菜種子
カボチャ
くりてんか
粉質で食味に優れた大玉で、貯蔵にも向く黒皮品種
北海道(道東・オホーツク)
北海道(道北・道南・道央)
東北
関東・中部・甲信越
近畿・中国・四国・九州・沖縄
・草勢はやや旺盛だが雌花の着生が良好。
・つる伸びが早く、節間はやや長い、葉が大きく展開。
・開花後40~45日程度で収穫できる品種。
・果皮色は黒に近い黒緑で、条斑は目立たない。
・着果が安定し、収量性は良好。
・果形は甲高の扁円形、2.0~2.5㎏程度の4~5玉サイズ中心に揃う。
・果肉は濃橙黄色で特に肩部位の果肉が厚い強粉質、糖化がやや遅く、貯蔵後の食味は良好。
・果皮の退色が遅く、貯蔵性に優れる。
道東・道北 | 【播種期】トンネル:4月上旬~4月中旬、露地:4月中下旬~6月上旬 |
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道央・道南 | 【播種期】トンネル:4月上旬~4月中旬、露地:4月中下旬~6月上旬 |
東北北部・寒高冷地 | 【播種期】トンネル:4月上旬~4月中旬、露地:4月中下旬~6月上旬 |
東北中部・南部 | 【播種期】トンネル:4月上旬~4月中旬、露地:4月中下旬~6月上旬 |
一般地 | 【播種期】トンネル:2月上旬~2月下旬、露地:3月上中旬~3月下旬 |
西南暖地 | 【播種期】トンネル:2月上旬~2月下旬、露地:3月上中旬~3月下旬 |
・節間がやや長く、着果位置がやや遠くなるため畝幅は3.5m~4m程度とする。
・子つる2~3本仕立てとして、株間は60~90cm程度とする。
・開花期以降の肥料効きが特に重要であるため、追肥を重視した肥培管理が望ましい。